1. ホーム
  2. 未分類
  3. ≫未成年が自動車保険に契約するには?

未成年が自動車保険に契約するには?

未成年でも自動車保険に加入できるってホント?

今の日本では免許は18歳から取得できるため、免許を取得したら自分の車を購入したり、親から買ってもらったりする未成年の方もいるでしょう。しかし、果たして未成年でも自動車保険に加入できるのでしょうか?

未成年でも自動車保険に加入できる保険会社はあります!

ここで押えておきたいのは、自動車保険の契約には「保険契約者」と「記名被保険者」という2つの名義があるということです。

自動車保険の2つの名義

  • 保険契約者:保険を契約して保険料を支払う人
  • 記名被保険者:主に車を運転する人

保険会社による未成年者の契約手続きの違い

未成年の自動車保険の加入については、保険会社によって対応が異なります。

保険会社によっては、たとえ未成年でも親権者の同意があれば「保険契約者」と「記名被保険者」に未成年者の名義で契約することができます。また親を「保険契約者」にして、子を「記名被保険者」にする契約のみ認めているところもあります。また未成年者は保険契約自体できないところもあるので、事前に調べておきましょう。

未成年者の保険契約について各自動車保険会社の対応
チューリッヒ、ソニー損保
 ⇒親を保険契約者、未成年の子を記名被保険者とする契約のみ認めている

損保ジャパン日本興亜
 ⇒未成年者を契約者とする保険契約を認めている。ただし親権者による署名、捺印がされた同意書が必要

アメリカンホームダイレクト
 ⇒未成年者は契約ができない

なお、両親が亡くなっていて親権者がいない場合は、未成年後見人が保険契約者となります。

未成年が自動車保険を契約すると保険料は高額になる

自動車保険を契約できたとしても未成年では保険料が極端に高くなります。下の表はイーデザイン損保で保険料を試算した結果です。

年齢条件 保険料
全年齢補償 224,370円
21歳以上補償 93,150円
26歳以上補償 77,820円
30歳以上補償 63,310円

【試算条件】
自動車保険会社:イーデザイン損保
車種:トヨタ・フィット
年間走行距離:3,000km以上、3,999km以下
運転者限定:本人限定
車両保険:標準的な設定

未成年を補償するには年齢条件を「全年齢補償」にする必要がありますが、保険料が跳ね上がっていることがお分かりいただけたでしょうか?

どうして未成年は保険料が高い?

どうして、こんなに保険料が高いのでしょうか?それには保険料がどのようにして決まるかを知る必要があります。保険料は事故を起こすリスクが大きいほど高くなります。頻繁に事故を起こされると保険会社もその度に保険金を支払わなければならないため、事故リスクが高い条件の場合には保険料を高く設定しているのです。

未成年は運転技術も未熟で、若さ故の無茶な運転をしがちです。そのため他の世代と比較すると事故率が高いので、保険料も高くせざるを得ないのです。

親の車や保険を活用して保険料を安く!

未成年がそのまま自動車保険に加入してしまうと保険料が高くなってしまうことはお分かりいただけたと思います。それではなるべく保険料を安くする方法はないでしょうか?

親の車を共用する

それほど自分の車を所有するというこだわりが無ければ、親の車を共用するのも手です。そうすれば未成年者が新たに自動車保険を契約する必要もありません。親の自動車保険の「運転者条件」と「年齢条件」を未成年の子が該当するように条件を変更すれば良いだけです。

例えば親の保険の運転者条件が「本人限定」や「夫婦限定」となっていた場合は、「家族限定」に変更すれば良いです。
そして年齢条件を「全年齢補償」に変更すれば、未成年者でも親の車を運転できるようになります。

なお年齢条件を「全年齢補償」に変更すると事故リスクが高い未成年を補償対象に入れるため保険料が急に高くなります。その場合は年齢条件を変更せずに「子ども運転者年齢限定特約」などの特約を付帯しましょう。年齢条件を変更せずに子どもも補償対象とすることができ、保険料もそれほど高くなりません。

親から等級の高い自動車保険を譲ってもらう

親と車を共用したくない、自分だけの車を持ちたい方は、その車に未成年者の名義で保険をかけなければなりません。それでも保険料を安くする方法はあります。

これは少しウラ技的な方法ですが、親の車にかけてある保険を譲渡してもらうという方法があります。親が長年無事故で運転してきた場合、保険の等級が高くなっているため保険料も割安です。その等級が高い保険を譲ってもらうのです。同居の親族であれば自動車保険の譲渡は可能です。

未成年だと保険料が高いですが、親から自動車保険を譲ってもらうと等級による割安効果で保険料も安くすることができます。

さて、保険を譲渡したため親の車は無保険状態です。その車は親はが新規に保険契約をすれば良いです。新規契約すると6等級からのスタートとなりますが、年齢が高いため保険料はそれほど高くなりません。

新規契約する際に保険料を安くするには?


では、自分だけの車を購入して保険も新規契約する場合はどうすれば良いでしょうか?

中古車を購入する

初めは価格の安い中古車にしましょう。車の運転に不慣れなうちはたとえ事故を起こさなかったとしても、車体を塀にぶつけてしまったり、こすってしまったりするものです。高くて綺麗な新車を傷つけてしまうと非常にショックですよね?傷を修理しなければならないし、そのために車両保険を使うと等級が下がって保険料が跳ね上がります。自費で修理するにしても大変な出費です。

後述しますが、中古車だと車両保険を付ける意味もあまりないので、保険料を安くできるというのも中古車をオススメする理由の一つです。

車両保険は付けない

保険料のうち多くを占めるのが車両保険です。車両保険とは車体の損傷の修理費用を補償してくれる保険ですが、時価額までしか補償してくれません。新車の場合は車体を損傷しても購入時の金額まで保険金が出ますが、中古車は時価額が下がっているため支払われる保険金が少なくなります。そのため中古車に車両保険を付けても保険料が高くなるばかりであまり意味が無いのです。

ダイレクト型自動車保険で契約する

またネットから申し込む「ダイレクト型自動車保険」は代理店型の自動車保険より割安になります。これはダイレクト型自動車保険は店舗を持たないため、代理店型に比べて経費が削減できるからです。