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車両保険の使いどころはどこか?

苦悩するビジネスマン

車両保険を付帯していて事故があった場合でも、実は保険を使わないという人も多くいます。それは保険を使うと次等級が下がってしまうからです。等級が下がるだけでなく、事故有期間もついてしまうため、事故有期間中は事故無の同じ等級よりも保険料は高くなってしまうのです。

どうせ車両保険を使わないならばいっそ付帯しない方が良いですね。ではどのような場合に車両保険を使うべきかを確認しましょう。

車両保険による等級ダウン

車両保険の事故例を大きく5つに分けると ①他の自動車との衝突 ②盗難 ③火災・台風など ④単独事故 ⑤当て逃げ があります。そしてその事故により3等級ダウン事故と1等級ダウン事故がありますので確認しておきましょう。

3等級ダウン事故

3等級ダウン事故は①他の自動車との衝突 ④単独事故 ⑤当て逃げ が当てはまります。一度事故を起こしてしまうと契約更新後の等級が3つダウンして、その後3年間は事故有係数適用期間が適用されてしまいます。

1等級ダウン事故

1等級ダウン事故は②盗難 ③火災・台風など があてはまります。契約更新後の等級が1つダウンして、事故有係数適用期間は1年間適用されます。落書き・いたずら・物の飛来や飛び石もこの1等級ダウン事故に該当します。

等級が下がるという事は割引率が下がってその後の保険料が高くなるという事です。車両保険は自分の車の修理費を補償してくれるものですが、次年度以降の保険料が修理費を上回ってしまえば本末転倒です。車両保険を使う場合は修理費と保険料アップの兼ね合いを検討する必要があるのです。

等級ダウンによる保険料アップ

自分の保険料アップを考える時どのように考えればよいか、例を挙げて確認してみましょう。現在10等級事故有期間0年の人が3等級ダウン事故で車両保険を使用したとします。その後事故がないものとして3年間の等級の進み方と割引率は以下の通りです。

現在 1年後 2年後 3年後
等級

10 7F
事故有係数適用期間

0年 3年 2年 1年
割引率

44% 20% 21% 22%

事故を使わなかった場合は

現在 1年後 2年後 3年後
等級

10 11 12 13
事故有係数適用期間

0年 0年 0年 0年
割引率

44% 46% 48% 49%

割引率の差は1年後:26%、2年後:27%、3年後:27%。保険を使うのと使わないのでは1年間に27%程度の差が出てくるというわけです。その時の等級によっても少し差が出てくることと、始期日によっても適用される等級が異なりますので、あくまで割引率の差は参考程度にしてください。今回は平成26年10月1日~平成27年9月30日までに保険始期日がある場合で計算してみました。平成27年10月1日以降はまた等級の割引率は改定となります。

この27%の差を実際にご自分の保険料にあてはめて計算してみると3年間の保険料の差が出ます。目安として修理費がこの差を下回るようであれば、保険を使用しない方がお得になる計算です。