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契約途中で解約して自動車保険を乗り換えるとデメリットが多い!

自分に合った保険会社が見つかるとすぐに乗り換えたいと思います。でもちょっと待ってください。今すぐに契約を解約してしまうことでいくつか損をしてしまうかもしれません。損のないよう賢く保険会社を乗り換えましょう。契約期間の途中で解約する場合にはどんなデメリットがあるのか確認しましょう。

等級進行の損

等級の進行は、1年間事故なく保険契約を継続していた場合に次年度1等級上がるルールになっています。契約更新のタイミングであればちょうど1年間経過した状態なので、事故がなければ新しい保険会社では今までより1等級上がった等級で開始されます。

では途中で解約する場合はどうでしょう。事故がなかったとしても1年間を全うする前に今の契約は解約することになります。つまり、新しい保険会社ではまた同じ等級から始めて、その1年後にようやく等級があがることになるのです。

もし保険開始から11か月経った時点で解約して、新しい保険会社に乗換えるとしたら、等級が一つ上がるまでにトータル33か月(今までの11か月+新しい保険会社で12か月)も必要になる計算です。これではもったいないですね。契約更新のタイミングでの乗り換えをおすすめします。

等級進行の損(例外パターン)

ただし、次の場合は保険期間の途中でも損をせずに済みます。

  1. 今の等級が20等級の場合
  2. 保険期間通算特則を利用する場合

今の等級が20等級の場合

一般的には20等級は等級進行の上限値です。これ以上進める等級がないため、すでに20等級に達している場合には等級進行の損はありません。自分の等級を確認したうえで乗り換えを検討しましょう。

保険期間通算特則を利用する場合

少し特殊な方法ですが、新契約を結ぶ保険会社に「保険期間通算特則」というものがあれば、等級進行を損しないように契約することも可能です。方法としては、今までの契約と新しい契約を合わせて1年となるように新しい保険会社では短期の契約を結びます。そうすることで1年間継続したことと同じように取扱い、以降の契約は1等級上げた等級で契約します。

保険期間通算特則の条件は、解約日と新契約の保険始期日が同一であることです。また事故がないことも条件です。保険会社によってはその他詳細な条件が設定されている場合も考えられます。新契約の見積・契約手続の際に「保険期間通算特則」が利用できるかどうかを、あらかじめ確認しておきましょう。

解約月の保険料の損

解約する場合にどの保険会社でも解約料が発生することはありません。ただし、解約するタイミングが悪い場合は余計な保険料がかかってしまいます。契約状況にもよりますが、保険料は大抵「月割」で計算されます。

具体的に考えてみましょう。例えば、契約期間が5月15日~5月15日だった場合、保険料は5月15日~6月15日で1か月。6月16日~7月15日で2か月・・・。というように考えます。解約の場合の保険料はその月の初旬あろうが下旬であろうが、解約日が含まれる月の分はまるまる一か月分の支払が必要です。

この例の場合は6月20日で解約しても7月10日で解約しても、2か月目の保険料がかかることになります。6月15日の解約であれば1か月目の分だけで済むところ、6月16日になった途端2か月分の保険料が必要になるのです。損をしたくなければ始期応当日(15日に保険を開始したなら毎月の15日)に解約日を設定することです。